2021年夏アニメでP.A.WORKSが制作している「白い砂のアクアトープ」が完全オリジナルアニメということで注目されていますね!
舞台となっているのは、沖縄県南城市にある小さな水族館「がまがま水族館」です。
今回は「白い砂のアクアトープ 」の作中で出てくる、海咲野くくるが持っている母子手帳についての考察をしてみたいと思います!
ネタバレ要素も含まれるかと思いますので、ご注意ください!
白い砂のアクアトープの母子手帳を考察
まず、おそらく皆さんが気になっている母子手帳について考察していきたいと思います!
絶対何かの伏線だということはわかりますね^^
#白い砂のアクアトープ 白い砂のアクアトープ3話見てきました!ペンギンのチョコちゃん大丈夫かな?
獣医の人無事に産まれてよかった!
くくるちゃんのお母さんの母子手帳が2つ…
次回が気になる!! pic.twitter.com/hG0Z0k8tUJ— 流しそうめん (@NAGASISOUMEN0) July 23, 2021
第3話の終盤で2冊の母子手帳の描写がありましたね。
これは何を意味しているのでしょうか?
この2冊の母子手帳をよく見てみると、交付された日付が同じになっています。
このことから、くくるは元々双子だったということが考えられますね。
続いて、片方にはくくるの名前が書かれていますが、もう片方の母子手帳には名前が記載されていません。
しかし、母子手帳は交付されています。
おそらくですが、双子の名前を決める時って、二人同時に決めますよね?
これらのことから、まず双子のもう一人が生まれてから亡くなったということや、生まれる時に母親が事故か何かにあい、くくるだけ奇跡的に助かったということは考えにくいです。
つまり、お腹の子供の性別がわかる前くらいの段階で、片方の子だけ亡くなってしまったのではないでしょうか?
そして、風花と仲良くなったときにふと、「姉妹がいればこんな感じだったのかな?」と思い出してしまったのかもしれません。
また、くくるの両親については、まだ触れられていませんが、
祖父母と一緒に暮らしていて親が全く出てこないことと、母子手帳もくくるが持っていることから、ご両親にも不幸があったことが予想できますね。
おそらく、くくるがまだ幼い頃に両親が亡くなってしまい、詳しいことは聞かされていないため、母子手帳を眺めながらいろいろ考えたり思い出したりしてしまうのではないでしょうか?
白い砂のアクアトープのがまがま水族館の名前の意味や存在意義は?
続いては、がまがま水族館について考察していきたいと思います!
がまがま水族館の名前の意味は?
「がまがま水族館」の名前にある、「がま」というのは沖縄の方言で「自然にできた洞窟」を指す言葉だそうです。
この「がま」は、戦争中には避難所としての役割もありましたが、沖縄で墓制度が発達するまでは死者を祀る風葬の場所でもあったとのこと。
情報の引用元:Weblio辞書
第1話でくくるが「がま」について、「この世とあの世を結ぶ場所と言われている」と言っていましたね。
また第6話で、くくるは両親と少女の、毎年来ているというおじさんは亡き兄の姿が見えるというシーンがありました。
この「がま」が名前に入っていることから、「亡くなった人に会える」「亡くなった人と繋いでくれる」場所になっているのではないでしょうか?
くくるにとってのがまがま水族館とは?
白い砂のアクアトープの話の軸になっているのは、がまがま水族館が閉館の危機に陥っており、主人公のくくるは閉館を阻止するために水族館を盛り上げようとしていることです。
そして、くくると風花が初めて話した大事なシーンですが、くくるは最初「今、見えてた?」と風花に話していますね。
ということは、くくるも過去に両親などが見えたことがある、ということが考えられます。
これまでの事実と予想をまとめると、
- くくるには亡くなった双子の姉妹がいる
- 両親も亡くなった
- 過去に両親や姉妹が見えたことがある
これらのことから、くくるにとって「がまがま水族館」は唯一、「今は会えない家族に会うことができる場所」なのではないでしょうか?
そのため、「なんとしてでもこの場所を守りたい!」と考えていることが想像できます。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます!
このアニメは2クールあるとのことですが、母子手帳に関しては、いつ判明するのでしょうか?
まだまだわからないことも多く、伏線も多いのでこれからの展開が楽しみですね♪
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