2020年のマンガ大賞を受賞した話題の作品「ブルーピリオド」のアニメが始まりましたね!
早速見た方も多いのではないかと思います^^
今回の記事では、ブルーピリオドのアニメと原作との違いについて調べてみました!
これを見ることで、原作が読みたくなるかもしれません♪
ブルーピリオドのアニメと原作の違いは?
それでは、ブルーピリオドのアニメと原作の違いについて見ていきたいと思います。
まず、アニメを見ていて、違和感を感じた方はいませんでしたか?
僕は原作を読んでいなかったのですが、2話を見ているときに、夏休みの出来事からすぐにクリスマス、卒業式のシーンになっていて、「え、あれ!?」となりました。笑
流石に、この間に何もないことはないだろうと。。。
実際どうなのでしょうか?カットされていたりするのか調査してみました!
アニメではカットされてるシーンが多い?
アニメ版ブルーピリオド2話、「忙しい人のためのブルーピリオド」かよ…(゜ロ゜)
前半もカットシーンはあってもまぁ納得だったけど、後半だけで8ヵ月時が進んでいて「その間何もないの!?!?」となるよ…
受験の1年間をメインにしたいからとはいえ、これだと森先輩に何の思い入れも感じられない…— 榮林寺ほえ@多忙ですが11月アンソロ発刊 (@HOE_DQ) October 9, 2021
ブルーピリオドのアニメは、初回は是非一時間スペシャルとかでやってほしかった。色々大事なステップがカットされすぎている。でも観ちゃうんだけどね。
— kawaka (@yyy_bluestar) October 12, 2021
ブルーピリオド、細かいシーンとか台詞がカットされてるのが気になるなー。そういう細かいところにも重要な意味が隠されてるんだけどなー。たまに思うけど尺の都合でカットするならアニメ化する意味ってあるのかなって思う。
— 乱蔵EX (@hash_ranzouXIII) October 9, 2021
んんんんんんんんん!!!
ブルーピリオド、アニメとても良いです。でもね、セリフとかシーンは結構カットされてるからやっぱ作品を100%楽しむなら漫画だね。でもこのお母さん説得するシーンはまじで泣いた。
— まにょ (@manyo_wotaku827) October 10, 2021
このように、原作を読んだ方からは口を揃えて「カットされ過ぎている」との声が見られました。
しかも、皆さん言っているのが、「カットしたところが大事なシーン」だということです。
アニメは原作よりもテンポが早い?
ブルーピリオドのアニメ、テンポはやいなって思ってたけど私が原作で好きだったところのエピソードがざっくりカットされてることに気付いて😢😢
— しーな (@sinasaaaaan2) October 9, 2021
#ブルーピリオド 面白い
正統派美術部アニメだけどテンポがちょうどいい— モリジブ (@iMorijibu) October 14, 2021
ブルーピリオドのアニメ結構テンポ早いけど予備校の話をゆっくりやる感じなんかな
— パペッコ🍚👑🥉 (@evrygrs) October 11, 2021
このように、テンポが早いとの意見も多かったです。
しかし、店舗に関する意見は、「早い」というのは皆さん共通でしたが、否定的な意見ばかりではなかったです。
- テンポが早くてちょうどいい
- テンポが早くて感情移入がしにくい
- テンポが早いが大事なところはしっかり表現している
などなど、意外と意見が分かれていました。
ブルーピリオドのアニメは原作のどこがカットされている?
続いて気になるのは、「どこがカットされていたのか?」ということですよね。
少し調査してみました!
カットされていたシーン①:最初のオール明けの学校のシーン
アニメでは、ラーメン屋から出た八虎のシーンからすぐに、テスト結果が写っていましたが、原作では、いくつかの科目の授業で、八虎が回答している描写がありました。
また、テスト結果を見た友達3人との会話も、アニメでは2ラリーくらいしかなかったですが、原作では他のモブキャラとの会話もあったりと、細かいところはカットしていますね。
おそらくこの辺りは、イントロダクションの部分なので、八虎がどういう人間でどういう立ち位置なのかを説明するための描写のみに絞ったのかと考えられますね。
カットされていたシーン②:色や技法や美大の学科など美術に関する説明
ユカちゃんこと龍二が八虎に、手伝ってほしいことがあると言って美術室に来たとき、八虎が描いた絵のことで先生と話すシーンがありましたが、
ここで色の表現の話になったときに、原作では色環の説明をしているんですが、アニメではごっそりカットされていましたね。
同じように、話の中で美大の学科による絵の種類の違いも説明していましたが、これもカットされていました。
美大の名前を出して説明するシーンは、もしかすると著作権の関係があったのかもしれませんね。
その数日後、自宅で書いた絵を先生に見せに行くシーンがありました。
ここで、どうすれば上手く描けるかという問いに対して、原作では遠近法の説明を詳しくしているんですが、アニメでは先生が書いた絵と比較して見せているだけでほとんど終わりました。
そのため、原作を見ていないかつ美術の素人の方には、「なんとなく違うのはわかったけど、どこをどう変えたらいいの?」と感じ、技法が伝わりにくかったのではないでしょうか?
視聴者は美術の素人の方が多いはずなので、このような説明のシーンはあった方が良かったと思いました。
カットされていたシーン③:絵を褒められた翌日の昼食シーン
原作では、八虎の初めての絵が褒められた後日、昼食のシーンがありましたが、ここも丸々カットされていましたね。
八虎がカップ焼きそばのお湯を捨てに行っている間、一緒にいた3人の友達同士で八虎のことについて話しているシーンでした。
その後、八虎が戻ってきてからは、みんなの将来の話をしていました。
ここで一緒につるんでいる友達が、絵を褒められて泣いていた八虎のことを、どう思っているのかが語られているので、
必須ではないかもしれないですが、物語としてはあった方がいいようなシーンに感じました。
カットされていたシーン④:予備校前の画材屋のシーン
初めて予備校に行く前に、八虎とゆかちゃんが画材屋に寄るシーンがありましたが、ここもカットされていましたね。
ここでも、道具などの詳しい説明がありました。
やはり、アニメで解説のシーンを入れてしまうと、時間を取ってしまうからでしょうか?
カットされていたシーン⑤:2回目の予備校のシーン
予備校で油絵の授業が始まったところですね。
油絵の基本的な説明も入りつつ、八虎が油絵具に悪戦苦闘するシーンもありましたし、
楽しく描けたことが評価してもらえたりと、成長が見えるシーンでした。
まとめ
いかがでしたか?
数々のシーンがカットされていることがわかりますね。
1クールでキリのいいところまで進めないといけなかったり、いろいろな事情があるのかと思いますが、世界観や原作の良さを崩さないように頑張ってほしいと思います!
今後のカットシーンについても、順次更新していきたいと思います!!
コメント