アニメシリーズが人気で、映画も公開された「ヴァイオレットエヴァーガーデン」。
もちろん、僕も映画館に観にいきました^^
さて今回は、ヴァイオレットエヴァーガーデンの作品の中で出てくる職業、「自動手記人形サービス」について、
現実にも実在する職業なのか?どんな業務内容なのか?気になったので、調べてみました!
自動手記人形(ドール)は現実にも実在したの?
この作品の中で話の軸になってくる職業が「自動手記人形サービス」通称ドールですよね!
この職業は、作品の中と同じような電話がない時代、現実にも実在した職業なのでしょうか?
みなさん気になりましたよね?^^
僕も気になって調べてみたんですが、「自動手記人形サービス」という職業の情報は見当たりませんでした。
これは、作品の中の架空の職業なのかもしれません。
ただ、近い職業はありましたので、紹介していきますね!
自動手記人形(ドール)に近い職業は?
「自動手記人形サービス」と言う職業はありませんでしたが、似たような職業があるようです。
自動手記人形に近い職業①:タイピスト
自動手記人形に近い職業②:代書屋
続いて自動手記人形に近い職業は、代書屋です。
これは、文字通り「代わりに書く」ものだそうで、書類や手紙などを本人に代わって書く職業だそうです。
内容としては、まさに自動手記人形と似てますね^^
なんと、これは江戸時代からあったそうです。
また、明治政府は近代司法制度導入に伴って、司法職定制代書人制度を定めたのですが、これが今の司法書士にあたるそうです。
代書屋の中でも専門的なものは、現在でもあるような職業のもとにもなっているんですね!!
自動手記人形に近い職業③:代筆屋
そして、現在も残っている職業で「代筆屋」と言うのがありました!
内容としては、先ほどの「代書屋」と同じではありますが、これは手紙や葉書を代わりに手書きで書いてくれるというサービスだそうです。
自動手記人形と違うのは、手書きで書いてくれるというところです。
現代では、パソコンでしたら誰でも書けるので、逆に綺麗な手書きの方が需要があるってことですね!
ビジネスの場面で使われたりしているそうです。
手書きの手紙が来ると、やっぱり全部読んでしまいますし、印象は全然変わりますので、相手からの信用などが大事な場面ではいいと思います!
自動手記人形はどんな業務内容?
それでは、自動手記人形サービスの業務内容を今一度みていきたいと思います!
アニメの中からわかる情報にはなりますが、
- 文字が書けない人の代わりに手紙を書く
- 自分の気持ちを文章にできない人の代わりに文章を考えて手紙を書く
- 古文書の清書
- 外交文書を書く
- 遺言書を書く
などなど、
手紙と言っても、誰から誰に当てた手紙なのかや、手紙を送る状況でも全く内容が変わってきますよね。
これだけ様々な感情に触れて考える職業は他にないかと思います。
そういったことからも、「自動手記人形サービス」はヴァイオレットの目的にもぴったりな職業だと言えますね♪
また、自動手記人形サービスがなぜ人形と呼ばれているのか気になった方は、↓の記事で解説していますので、合わせてご覧ください^^
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、自動手記人形サービスが現実でも実在していたのか?また、改めて自動手記人形サービスと言う職業についてまとめてみました。
現在もかなり近い職業があることは意外でしたね!
ちなみに、ヴァイオレットの仕事中の姿を見ると、両手とも義手になっていますね。
この義手についてはヴァイオレットの腕がない理由や義手の設定をまとめた記事で解説しています!
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